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運営者ブログ/平成24年5月
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 ゴリラのゲノム塩基配列を解明 
 平成24年 5月20日 サイト運営者
 久しぶりの運営者ブログへの記事投稿となりますが、今回はゴリラの塩基ゲノム配列が解明されたというニュースについてです。
 みなさん知っての通り、ゴリラはチンパンジーやオランウータンなどと同じく人に近縁な霊長類の仲間です。また塩基ゲノム配列を解明することで、その生物の持つ遺伝情報を詳しく知ることができます。今までに、チンパンジーやオランウータンのゲノムは解明されていたのですが、この度の研究結果よりゴリラのゲノムが新たに追加されることになりました。これら人に近縁な霊長類のゲノムから遺伝情報を解読することで、人類進化の過程や人と類人猿の違い、人と他の霊長類とが分岐した時期などについて明らかにすることができます。
 人に最も近縁な動物はチンパンジーであり、その次に近縁な動物がゴリラとされていましたが、人とチンパンジーのゲノムデータに、ゴリラのゲノムデータが加わったことにより、ゴリラの系統は約1000万年前に人とチンパンジーの共通祖先から分岐したことと、その分岐から約400万年後に人とチンパンジーの系統が分岐したという可能性が明らかにされました。
 LOXHDI遺伝子という人の発話能力に関与していると考えられている遺伝子があるのですが、ゴリラのゲノム塩基配列の解明によって、この遺伝子がゴリラにおいても人と同じくらいに進化しているということが分かりました。しかしながら、ゴリラが会話しているところなど誰も見たことはありません。つまり、発話能力に関係していると考えられていたLOXHDI遺伝子は、実は発話には関係しない遺伝子だということが明らかになったということです。
 今後、ゲノム塩基配列を利用して人と他の霊長類の遺伝情報に関する研究が進むことにより、今まで分からなかった進化の過程が理解されていくことでしょう。
 尖閣諸島購入のために、東京都に寄せられた寄付金 
 平成24年 5月3日 サイト運営者スタッフ
 前回の運営者ブログでは、尖閣諸島購入に関するニュースについてでしたが、今回は尖閣諸島購入のために寄せられている寄付金についての記事です。
 東京都は、尖閣諸島購入に向けて4月27日に寄付金口座を開設しました。そして、5月2日に行われた東京都の発表によると、口座開設日から5月1日までの5日間で5428件、総額にして7600万円余りの振り込みがあったそうです。
 この寄付金の金額から、日本国民の尖閣諸島に対する強い関心と、領土を守るという愛国心が伝わってくる気がします。寄付金口座の開設が決まった時から、かなりの金額が寄付されるだろうとは思っていましたが、予想を裏切らない結果となりました。おそらく、今後さらに増えていくだろうと思います。
 石原都知事の尖閣諸島購入発言から、まだそれほど日はたっていませんが、尖閣諸島問題は大きく前進していると思います。近い将来、尖閣諸島に関する問題は解決されるような気がします。このような感じで、尖閣諸島のみならず北方領土についても何らかの解決案を出してほしいものです。
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