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歯の知識

歯磨きをする回数HEADLINE

歯磨きをする回数について

歯磨きは、一日に何回すれば良いのでしょうか?食事をすると、歯の表面に糖分が行きわたり、そこに住む細菌の活動が盛んになって酸を作ります。この細菌の活動は、食事後もしばらく続きます。この間、歯は細菌からの攻撃を受けるわけです。だから、食後の細菌が活発になる時間をどれだけ短くできるかが、歯の健康にとって大切です。要するに、一日に「毎食後三回歯を磨く」のが理想です。また、人の唾液は抗菌作用といって細菌を退治する作用があるのですが、この唾液の出る量は就寝時に少なくなってしまうので、寝る前にも歯を磨いておきましょう。

歯磨きをする時間について

一つの歯にたいして、10回以上磨き残しのないようにしっかりと歯磨きをすると最低でも3分以上はかかります。何分磨くのが良いという目安はありませんが丁寧に磨くと時間はかかります。また、どの歯もいろいろな形をしているので、その歯の形に合った歯磨きを心がけましょう。