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運営者ブログ/平成24年4月
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 当サイト「歯の知識」の運営者とスタッフによる不定期のブログです。歯に関することはもちろん、歯に関係しない自由なジャンルについての記事を書いていきます。
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 トランス脂肪酸でイライラ? 
 平成24年 4月15日 サイト運営者
 最近行われた研究で、食品に含まれているトランス脂肪酸は、食べた人をイライラさせる効果があると報告されました。また、過去の研究では、トランス脂肪酸の摂取しすぎは血液中の悪玉コレステロールの増加に繋がるという結果もあります。つまり、何気に食べているトランス脂肪酸ですが、マイナス面があるということです。
 トランス脂肪酸を含む食品には、ショートニングという材料が用いられており、マーガリンやフライドポテト、インスタント食品、スナック菓子などがそうです。また、逆にイライラを解消させる食品は、ビタミンCやビタミンB1、カルシウムなどを含むものです。例えば、果物や豚肉、チーズなどです。
 トランス脂肪酸のマイナス効果を受けて、ニューヨークでは市内の飲食店からトランス脂肪酸を減らす計画を数年前から実行しています。今回の研究結果から、ニューヨークのようにトランス脂肪酸の規制に乗り出す街が他にも出てくるかもしれません。トランス脂肪酸の取りすぎには、注意しておきましょう。
 「噛む」という健康法 
 平成24年 4月6日 サイト運営スタッフ
 先日、テレビの特集で、105歳という年齢で健康であり、かつ世界的に活躍されている昇地三郎氏の健康法が紹介されていました。幼少時代より母親の影響で、食事では「飲み込むまでに30回以上噛む」ということを今まで継続されていらっしゃるようです。昇地氏のお話では、良く噛むことが「脳の働き」と「消化を促進」して、それが長寿の第一の秘訣とのことでした。よく聞く話ですが、先生の105歳の映像を拝見して、噛むことの重要性を再認識しました。
 サイト運営者による補足情報
 「よく噛めば噛むほど消化が促進される」ということは、噛むことで食べ物が細かく粉砕されて、それにより消化液が作用しやすくなることからも納得できます。また、最近の研究において、「良く噛む」とその分「脳の働きが向上」することが科学的に証明されつつあるようです。みなさんも、日々の食事の中でしっかりと噛んで、健康的に生きましょう。
 喫煙と体型との関係 
 平成24年 4月1日 サイト運営者
 今まで喫煙をしていた人が禁煙をしたとたんに、一気に体重が増えるということはよくあります。多い人では、10Kg以上も増えるのだそうです。今となっては、全体の喫煙率は低下しつつありますが、それでも喫煙を止めることのできない人も多くいるのが現状です。これらの喫煙者の悩みの一つが、禁煙することで体重が増えてしまうかもしれないということです。
 それでは、なぜ禁煙すると体重が増えるのでしょうか。最近の研究において、マウスを利用した動物実験ではありますが、タバコに含まれるニコチンが、脳内組織に作用して食欲抑制作用を引き起こしているという研究成果が報告されました。つまり、禁煙することによって今まで抑制されていた食欲が元に戻り、それまで以上に食べ物を口にいれてしまう結果、体重が増えてしまうというわけです。
 詳しい話をすると、タバコに含まれるニコチンが脳の視床下部の弓状核にあるα3β4ニコチン性アセチルコリン受容体に作用して、その結果として、二次ニューロンであるMC4受容体が活性化されて食欲が抑制されます。
 上記のメカニズムが解明されたことで、新たな可能性が見出されます。それは、喫煙以外の方法で体重を減らすということです。つまり、喫煙ではない健康的な方法でニコチンを摂取することにより食欲を抑制させて、摂食量を意図的に減らすのです。この方法が確立されれば、肥満という先進国が抱える問題が解消するかもしれません。今後の展開に期待しましょう。
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