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 歯が黄ばんでしまう食べ合わせ
 平成25年8月20日 『歯の知識』運営者:デンタロウ
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 今回の運営者ブログは歯が黄ばんでしまう食べ合わせについてです。歯が白くきれいであることは、口元をより美しく見せるために重要なことなんです。歯が白く輝いている人はそれだけで好印象を持たれやすいですからね(歯が白すぎる一部芸能人は除く)。しかし、普段の食生活の中で歯が黄ばみやすくなる最悪の食べ合わせがあるのです。そんな注意すべき食べ合わせを紹介していきます。

 歯を黄色くさせる食べ合わせの条件は着色性食品と着色補助食品と同時に食べることです。着色性食品とは歯が着色しやすい食べ物(緑茶やコーヒーなど)のことで、着色補助食品はそれ単独では歯が着色することはありませんが、着色性食品と一緒に食べることで歯の着色を強めてしまう食べ物のことです。まずはこれらの食品についてしっかりと把握しておきましょう。

 それでは着色性食品と着色補助食品の代表例を紹介します。

 @着色性食品
 
 A着色補助食品

 着色補助食品は口の中を通常よりも酸性化させることで、歯の表面が溶けやすくなる環境をつくりだします。その結果、通常よりも着色性食品によって歯が黄色くなりやすくなってしまうのです。例えば、カレーライスを食べながら、アルコール飲料やスポーツドリンクを飲んでしまうと、歯が着色するリスクがかなり高まります。

 もし、着色性食品と着色補助食品を同時に食べてしまったらどうすればよいのでしょうか。そんなときは、できる限り丁寧に歯を磨くか、水で口の中をしっかりとゆすいでください。そうすれば歯の着色をある程度は抑えることができます

 歯の着色を防ごうと思うのであれば着色性食品と着色補助食品とを別々に食べれば良いです。上記の例でいうとカレーライスを食べた後にアルコール飲料を飲むなどがそうです。一度に口の中に入れさえしなければいいのですから。

 歯を白く保つためには日頃の食生活から気を付けないといけないということですね。みなさん白い歯を目指して頑張りましょう!
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