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知覚過敏とは、虫歯でもないのに歯がしみて痛いなどの症状のことです。冷たい食べ物を食べた時などによく生じます。知覚過敏にお困りの方も決して少なくはありません。
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・冷たいもので歯がしみる「知覚過敏」について
平成25年10月14日 『歯の知識』運営者:デンタロウ
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今回の運営者ブログのテーマは冷たいものを口に入れた時に歯がしみるなどといった「知覚過敏」についてです。この知覚過敏でお悩みの方も少なくはないです。
それでは、どうして知覚過敏は生じてしまうのか、そのメカニズムについてご説明します。知覚過敏とは正確な言葉でいうと「象牙質知覚過敏」と言います。つまり、歯の構成組織の一つである象牙質が原因となる疾患です。さらに詳しくいうと、歯の最表層にあるエナメル質の内側にある象牙質が、本来エナメル質等に守られているにも関わらず、何らかの因子によって口腔内に露出してしまうことによって歯がしみるなどと感じてしまうのです。このエナメル質や象牙質に関する詳しい情報は当サイト内にある「
歯の構造
」で紹介していますので興味のある方は参照してみてください。
歯のエナメル質には神経がありませんので、どんなに刺激を加えてみても痛みや違和感は生じません。実際に日頃の食生活の中でエナメル質を使って食物を噛みきったり、すり潰しているにもかかわらず、私たちは特に何も感じることはありません。しかし、象牙質には象牙細管と呼ばれる神経があります。この神経に何らかの刺激が与えられると、痛みや違和感が生じてしまいます。もちろん、本来は象牙質はエナメル質などに守られているので、このようなことは起こらないのですが、知覚過敏のようにエナメル質などが損傷して象牙質が口腔内に露出した状態にあると問題が生じてくるのです。
知覚過敏の具体的な症状としては、虫歯でもないのに歯が痛んだり違和感を感じてしまいます。冷たい飲み物やデザートを食べると歯が痛む、歯ブラシやつまようじ、風などが歯にあたると痛むなどがそうです。
それでは、どうして象牙質が露出してしまうのでしょうか?その原因について説明していきます。
@
過度なブラッシング
歯磨きをする時に、必要以上の力を入れて歯を磨いてしまったり、毛先が硬い歯ブラシを使ってゴシゴシ磨いたりすると歯の最表層にあるエナメル質を削ってしまいます。その結果として象牙質が露出してしまいます。
A
歯ぎしりをしてしまう
何気なく歯を食いしばっていたり、睡眠中に歯ぎしりしたりすると、歯のエナメル質が傷つき欠損してしまうことがあります。そして、象牙質が露出してしまうことがあります。
B
歯周病にかかっている
歯周病によって歯茎全体が炎症を起こしてしまうと歯を支えている歯周組織がどんどん退縮していきます。そうなると、象牙質を支えていた歯周組織まで退縮していき、象牙質が露出してしまうこともあります。
知覚過敏が生じるメカニズムや原因について説明してきましたが、知覚過敏を促進させてしまう因子があります。それは「ストレス」です。ストレスが溜まった状態にあると神経が過敏になって、いつも以上に痛みに反応しやすくなります。特に睡眠不足や疲労蓄積状態にあると痛みの度合いはより強く、痛みの時間はより長くなってしまいます。ストレスをため過ぎないことが知覚過敏にとっても重要なわけです。
知覚過敏を予防するには、まず歯磨きを丁寧に行ってください。すぐに終わらせようとして過度に力を入れて磨き過ぎないように注意してください。歯ぎしりや歯周病にお悩みの方は歯科医院に相談しに行ってください。それらの疾患を治すことが知覚過敏の予防につながります。そして、ストレスをため過ぎないように心がけてください。ストレスは知覚過敏はもちろんですが、体全体によって良くない影響を及ぼします。
すでに知覚過敏で悩んでいる方はお近くの歯科医院へ行ってください。そして適切な処置を受けましょう。加えて、ストレスが溜まっていないかをチェックして、体調管理も万全な状態にしましょう。
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