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矯正
 矯正とは、歯並びが悪かったり顎関節に障害があったりする場合に適用される歯科治療のことです。ワイヤーなどを使って歯に力を加えることで、歯を正常な位置に移動させたり上顎と下顎の位置と調節したりして、審美性(見た目の美しさ)や顎機能の回復をすることができます。特に、矯正によって歯並びを正常にする意義は大きいです。咀嚼機能の改善によって、効率よく食べ物を噛むことができますし、審美性の回復によって表情をより豊かにすることができます。歯並びが良いほうが自信を持って笑ったりできます。しかし、日本では歯科矯正治療は保険適用外の治療であり、かなりの費用がかかります。
矯正治療の種類
唇側矯正:歯の唇側(歯の外側、目で見ることのできる面)に、マルチブラケット装置という矯正装置を取り付けてその装置にワイヤーを通して固定し、歯を引っ張る矯正治療です。この矯正方法では、口を開ける度に矯正装置が見えてしまいます。また、装置は金属でできているため目立ちます。最近では、金属の代わりにセラミックを使った目立たない装置もでてきていますが、そのぶん費用が高いです。
舌側矯正:歯の舌側(歯の内側、目で見ることのできる面)に、舌側リンガル装置という矯正装置を取り付けてその装置にワイヤーを通して固定し、歯を引っ張る矯正治療です。この矯正方法の最大のメリットは、矯正装置が目立たないことです。普段の生活で審美面では何の問題もありません。ただし、上記の唇側矯正に比べ費用が高いということと、矯正装置が舌に当たるため違和感を感じやすく、また発音にも多少の障害をもたらします。
マウスピース矯正:唇側・舌側矯正のような矯正装置は使わずに、プラスチックでできたマウスピース型の矯正装置を口の中に装着するという矯正治療です。この矯正方法では、矯正装置を自分で取り外すことが可能です。また、装置自体は目立たず装置特有の違和感も感じづらくなっています。ただし、この矯正方法が適用される症例は限られています。
保定装置:これは、上記の矯正方法によって歯が正常な位置に戻り、矯正装置が必要でなくなった段階になって取り付ける装置のことです。矯正後も、歯は矯正前の位置を記憶しており矯正装置を外す同時にその位置へと移動しようとします。それを防ぐために、保定装置を一定期間付けます。この装置は取り外し可能です。
インプラント矯正:インプラントを顎骨の中に埋め込み、それを固定源として歯を移動させる矯正治療です。インプラントを支えとして利用することで歯を確実に移動させることができ、それによって治療期間が短縮されます。ただし、インプラントを埋め込む際に、外科的な処置が必要となります。
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矯正治療の費用
 矯正治療は、保険が適用されない治療にあたるため、治療費用は全て自己負担です。したがって、他の歯科治療に比べると高額になります。上顎と下顎を治療した場合、初診から保定装置の取り付けまでにかかる費用は約60万円〜100万円になります。この費用については、治療を受ける歯科医院や矯正治療の種類によって違います。費用が高額なだけに、担当の歯科医師とよく相談して治療にのぞんでください。
矯正治療による制限
 矯正治療では、歯の表側か裏側にマルチブラケット装置を取り付けます。この装置によって、日々の生活にある程度の制限ができます。このマルチプラケット装置を付けると、装置が邪魔になって歯磨きがやりにくくなります。また磨き残しが多くなりやすく、虫歯や歯周病の原因である細菌が繁殖しやすい環境になります。装置を取り付けたら取り付け前よりも丁寧に歯磨きをする必要があります。また、プラークにとって糖は栄養分ですのでマルチブラケット装置の取り付け後は、糖の摂取を治療を完了するまで控えるべきでしょう。せっかく歯並びをきれいにしたのに、それが原因となって虫歯や歯周病になったら意味がありませんからね。このマルチブラケット装置は衝撃などにより壊れる可能性があります。硬い食べ物や歯にくっつきやすい食べ物は、あまり食べない方が良いでしょう。また、装置を取り付けた初期では、鈍い痛みを感じることがあります。この痛みによって、集中力が低下したり食が進まかったりします。しかし、慣れてくると痛みも治まっていきます。このように、矯正治療によるある程度の制限はありますが、歯並びをきれいにするためには仕方のないことです。
矯正治療による効果
 矯正治療によって得られる効果は、審美・咀嚼機能の改善です。歯並びがよくない状態では、人前で喋ったりなどして自分の歯を見せることに抵抗を感じます。矯正治療で審美機能を回復することで、人に歯を見せることに対する不安は解消されます。歯が顔に与えている影響は大きいので治療を経験した人は、矯正治療がもたらす変化がよくわかると思います。また、歯並びが正常になることにより咀嚼機能が向上します。異常な歯並びでは歯が効率良く食べ物に接触してくれないため、しっかり噛んでいても上手く食べ物を細かくすることができない場合があります。歯並びをきれいにすることにより、効果的に食べ物を噛み砕くことができ、結果的に消化を助けることができます。「歯の機能」のページで扱っている「咀嚼によって得られる効果」は、我々によって嬉しいものばかりです。矯正治療をして咀嚼機能の改善をすることにより、より大きい咀嚼による効果を得ることができます。
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