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 小臼歯とは、犬歯の後ろにある上顎と下顎のそれぞれ二対ある歯のことです。小臼歯になると切歯犬歯にはない咬頭(とがった部分)が出現します。この咬頭は、頬側と舌側に一つずつありこれが小臼歯の特徴です。この特徴のため、小臼歯のことを双頭歯とも呼びます。上顎と下顎の小臼歯は、その特徴がかなり違っていますが、同じ顎の小臼歯の特徴はよく似ています。小臼歯の歯冠は立方体のような形をしており、近心面、遠心面、頬側面、舌側面、咬合面の五つの面から構成されます。近心面と遠心面は、だいたい不等辺四角形のような形をしています。頬側面の形は、不等辺五角形をしており犬歯に似ています。舌側面は、頬側面をそのまま小さくしたような形をしています。咬合面は複雑な形をしています。歯根は、基本的には一根ですが、上顎第一小臼歯にはたびたび二根性のものが見られます。それでは各小臼歯について詳しく見ていきましょう。
上顎第一小臼歯
 上顎第一小臼歯は、上顎犬歯のすぐ後ろにある歯のことです。その歯冠に長い二つの咬頭を持ち、全体として近心側と遠心側から圧平されているという特徴を持っています。歯冠にある二つの咬頭は、頬側咬頭と舌側咬頭であり、頬側咬頭の方が大きいです。また、歯根には、単根性のものと頬側と舌側の二根に分かれた二根性のものがあります歯髄腔は、髄室蓋と髄室角が発達しています。二根性の小臼歯の歯髄腔には、髄室床も見ることができます。
上顎第二小臼歯
 上顎第一小臼歯の、後ろに続く歯のことです。この歯の形態は、上顎第一小臼歯とよく似ていますが、多少異なっている点もありますので、それについて説明します。第二小臼歯の歯冠は、第一小臼歯よりも小さく、丸みを帯びています。第二小臼歯の舌側咬頭は、第一小臼歯のものより大きいです。咬合面から歯冠を見ると、その形は楕円形に近いものになっている。歯根はほとんどの場合、単根性です。これらのことが第一小臼歯と第二小臼歯の違いです。
下顎第一小臼歯
 下顎第一小臼歯は、下顎犬歯の後ろにある歯のことです。この歯の大きな特徴は、舌側咬頭があまり発達していないということです。そのため、歯冠を咬合面から見ると、咬合面は舌側の方に傾いているため、頬側面の大部分を見ることができます。歯根は、単根性で円錐形に近いです。
下顎第二小臼歯
 下顎第二小臼歯は、下顎第一小臼歯の後ろに続く歯のことです。この歯の形態は、下顎第一小臼歯によく似ています。この歯の大きな特徴は、歯冠の舌側が第一小臼歯のものより発達しているということです。この特徴によって、歯冠の咬合面は大きくなり、全体として下顎大臼歯の咬合面に似た形を持つようになります。この歯冠は、第一小臼歯に比べるとわずかに大きいです。歯根は、単根性で、長さは第一小臼歯と同じくらいです。
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