歯の知識＞歯周病をセルフチェック

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　平成26年2月3日　『歯の知識』運営者：デンタロウ

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厚生労働省が情報提供している『e-ヘルスネット』では、

ネット上で歯周病のセルフチェックができます。

以下にあるような項目についてセルフチェックして歯周病になっているかどうか判断することができます。

①次のような症状があったら、歯周病の可能性があります。歯科医療機関で検査を受けてみる必要があります。

・朝起きたときに、口の中がネバネバする

・歯みがきのときに出血する

・硬いものが噛みにくい

・口臭が気になる

・歯肉がときどき腫れる

・歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた

・歯がグラグラする。

次のような方には、歯周病が起こりやすいことが知られています。

・45歳以上の方

・喫煙者

・妊娠中

・糖尿病にかかっている方

・歯みがきの悪い方

このようにセルフチェックすることができるので一度チェックしてみてください。

→『e-ヘルスネット』で歯周病のセルフチェックをする

現在、日本の成人の８０パーセント以上が歯周病にかかっていると言われています。

そして、その歯周病を悪化させている要因の一つに「喫煙」があります。

喫煙する人は統計的に喫煙しない人よりも歯周病にかかりやすいというデータがあります。

また、タバコに含まれる化学物質が歯肉からの出血を抑えたり、歯肉を硬くすることで

歯周病の症状に気づきにくくなったり、

喫煙者は末梢血への影響があるので歯周病の治り方が悪くなったりします。

つまり、喫煙は歯周病になりやすくなるばかりでなく、

歯周病を気付き難くし、また治り難くもする原因と言えます。

喫煙している方で歯周病にお悩みの方は、

「禁煙」することを考えてみてはいかがでしょうか？

禁煙することで歯周病が改善する可能性が高いからです。

また、禁煙した方が全身の健康にとっても良いと言えるでしょう。